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24時間換気システム

換気システムに求められるもの

換気の目的

換気の目的は、室内の空気を取り換えることにより、汚染空気・臭いを排出し、屋外の新鮮空気取り入れることです。換気システムを使用して効率的な換気を行うためには、気密性能がある住宅が求められます。
アキレス外張り工法は、最低気密基準・相当隙間面積(cm2/m2)は2.0以下ですが、推奨値は1.0以下で、実測平均は0.8以下です。
また、気密性能が悪い住宅は熱効率も悪くなります。

換気の原則

常に(24時間)空気の出入り口を明確にして(換気経路の明確化) 、必要な量の新鮮空気を取り入れ、汚染空気を排出します。

空気質維持が第一

住宅に使われている建材に含まれる化学物質よって引き起こされる「シックハウス症候群」とは、頭痛やめまい吐き気、目の痛み、アトピ-性皮膚炎など多様な健康障害を総称したものです。シックハウス症候群に陥らないようにするためには、できるだけ人体に有害な化学物質を含まない建材やムク材のような安全な自然素材を使用することと、忘れてはならないのが室内の換気です。24時間換気し続けることにより空気のよどみを防ぎ、化学物質による空気汚染を防ぐことができます。
また24時間計画換気を行うことで、1年を通じて適度な乾燥状態を維持できるので、アレルギ-の原因となるダニやカビを発生を防ぎ、健康にも安心です。細菌類は、湿度50%以下、カビ類は80%以下、ダニは70%以下で激減します。

24時間換気システム

計画換気とは、室内で発生する湿気や臭気など汚れた空気を排出し、必要な量の新鮮な空気を取入れることです。給気・排気の経路を明確にし、必要な換気を計画的に行えるので空気のよどみがありません。換気不足による室内空気汚染を解消し、湿度の上昇も抑えます。

排気・給気のいちは部屋の配置や窓の位置から計画を行います。
必要図面を提出いただければ、換気計画図・申請用書類の提案・作成を行っています。