木造軸組立法要 耐震・制振壁
WUTEC-SF (ウーテック)
耐える家から備える家へ
地震の国、日本。
住まいにおいて、耐震安全性は最も基本的で重要です。
毎日の不安は一時の災害よりも人に与える害が大きい場合もあります。
一時の安全と毎日のあんしんがともに実現してはじめて、私たちの平穏と健康的な生活は保たれます。
地震の揺れに対して、耐えるだけではなく、
揺れを吸収する先進の耐震・制振壁 WUTEC-SF。
耐える家から、備える家へ。
備える安心から毎日の健康と幸せが生まれます。
耐震についての資料請求、ご質問などお気軽にお問い合わせください。
耐震+制振
WUTEC-SFが大切な家族と財産を守ります。
- WUTEC-SFは、「建築基準法」に基づく国土交通大臣認定「尺モジュール:壁倍率2.6「メーターモジュール:壁倍率2.4」に示される耐震強度および、優れたエネルギー吸収性能を併せ持つ「耐震・制振壁」です。
- 幾何原理と高純度アルミニウムにより高い制振性能を実現します。
- 通常の体力壁を一部置き換えた場合、建物の揺れを最大1/2に低減できます。
また、非耐力壁に制振壁として装着した場合は最大80%低減する事ができます。 - 「速度依存性」、「」温度依存性」、「時間依存性」のない建築指定材料を使用し、オール金属製で抜群の安定性と高い信頼性を実現しました。
- 耐食性にすぐれ、環境にも配慮した溶解亜鉛スズ合金メッキを採用したことで半永久的に高い性能を持ち、メンテナンスの必要がありません。
- 剛性は通常の木造壁と同程度なので、建物のバランスに影響がありません。また、基礎補強や特殊金物などもいらず、一般の木造建築と同じ感覚で気軽に採用できます。
どんな地震にも効く
エネルギー吸収装置は金属の変形を利用するので速度依存性がありません。
短周期地震、長期地震に対しても同じ効果を発揮します。
本震も余震を効く
通常の木造壁は大地震を経験した後はダメージを受けてしまい強度も低下します。
WUTEC-SFは大地震の後も同じ性能が保たれるので、繰り返しの余震に対しても安心です。
夏でも冬でも効く
金属は気温変化によって硬くなったり、柔らかくなったりすることはありません。
一年中どんな季節に地震が発生しても同じ性能を発揮します。
メンテナンス不要
オール金属製、かつ耐食性にも環境にも優れたメッキ技術を採用したので時間とともに劣化したり、性能が低下したりすることがなく、半永久的に地震に備えます。
WUTEC-SFの制振のしくみ
地震の揺れを、アルミデバイスが変形することで吸収します。
WUTEC-SFの構造形式をスケーリングフレーム構造(略称:SF構造)と呼びます。その基本原理はSFの対角線変形の塑性挙動により振動エネルギーを吸収するというものです。
SFは四隈剛接または一体成型したもので繰り返しの変形性能を安定的に確保するために、柱染フレームの部材芯の形状に比例して縮小した形としています。
このような構造材が水平力を受けると早い段階で降伏し、塑性化します。幾何原理を元に、塑性変形を利用し振動エネルギーを吸収する仕組みです。
壁倍率+制振性能=「耐震・制振壁」
WUTEC-SFとは耐震と制振性能を併有しています。
耐震とは、壁の強さで地震の揺れを耐えることで、国土交通大臣認定「尺モジュール:壁倍率2.6倍」「メーターモジュール:壁倍率2.4倍」に表れた性能です。
制振とは、壁の粘りで地震の揺れを抑える性能。これによって、同じ壁倍率の木造壁に比べて大地震時の揺れが半減されます。